薬を取っている様子

ラブグラ(Lovegra)はウーメラ(Womera)のジェネリック医薬品で、女性用バイアグラとして開発・販売されました。
バイアグラは男性のED治療薬として有名ですが、ラブグラは女性の不感症・性的興奮障害・膣分泌液量などを改善するために用いられます。

ラブグラはバイアグラと同じ有効成分を含有していますが、女性の体に対して安全に適応するよう開発されているので、正しい用法さえ守れば問題が生じることは滅多にありません。

含まれる有効成分と効果的な正しい用法・用量

ラブグラに含まれる有効成分は、クエン酸シルデナフィルと言います。この成分には血管拡張作用があり、血行を促進する効果があります。
膣内分泌液は血液をもとに生成されるため、血行が良くなることで分泌量が増す効果を得られます。分泌液が増えることで挿入時の性交痛を和らげ、皮膚や粘膜部分の感度が上がります。全身の血管に作用するため、クリトリスに流れ込む血液量も増して感度が向上し不感症治療に繋がります。

ラブグラの適切な用量は、1回50mgと決められています。錠剤で言うと1/2錠(半錠)が適量になるため、使用の際はピルカッターなどで切ってから服用してください。
1日の服用回数上限は1回までなので、次の服用までは24時間以上空ける必要があります。24時間以内に1回分の用量以上服用すると、副作用リスクが高くなります。効果を得たいからと、決められた用量以上服用してはいけません。

また、服用してから効果が現れるまでの時間は約30分です。正しい用法を守ることで、服用から30分後に作用し始めます。
効果の持続時間は約4?5時間ほどですが、5時間経過して急に効果が切れるわけではありません。服用後1?3時間で訪れるピーク以降は徐々に効果が薄まるため、性行為を行う時間から逆算して服用しましょう。おすすめのタイミングは、性行為の1時間前です。

ただし、有効成分シルデナフィルは食事の影響を受けやすい傾向にあります。そのため、食事の前後2時間以内に服用しない方が良いと言われています。
このように、食事の影響を受けやすい薬剤は、消化器官内に食べ物があると期待通りの作用が起きにくくなるためです。とにかく空腹時に服用することが求められるため、食前であれば最低でも30分前なら効果が薄まるリスクが低減されます。

食事30分前までの服用制限であれば、デート後に予定がある場合でもタイミングの兼ね合いが取りやすくなります。最も望ましいタイミングは食事の2時間前後ですが、予定に合わせて適切なタイミングの範囲内(食事30分から2時間前、または食後2時間後)に服用できるようにしましょう。
不感症などの原因にはストレスも要因として考えられるため、焦らず、過度に緊張せず、ゆとりを持って予定立てることも大事です。

信憑性が高い効き目の期待度と副作用リスクの把握

男性用シルデナフィルとして開発・販売されたバイアグラは、世界初ED治療薬として世界的に注目を集めました。有効性や安全性に関しても高い評価を得ており、発売当初から今に至るまで人気のある薬剤です。
ラブグラはバイアグラの女性版であるため、作用および評価は似ています。つまり、ラブグラによる不感症・膣分泌液不足・性的興奮障害などに対する効き目は大いに期待できるということです。

ただし、医薬品のため副作用リスクはそれなりにあります。きちんと把握して、用法・用量を守る意識に役立てましょう。
服用後に見られる副作用の顕著な症状には、頭痛とほてりがあります。重篤な症状には持続勃起症と急激な血圧低下が報告されていますが、出現頻度は稀です。また、副作用が現れたとしてもほとんどの場合は時間経過と共に軽減して治まります。

ラブグラの作用は一時的なものであり、蓄積して長期に渡り持続するものではないためです。
ただし、個人の状態により使用に際して禁忌・注意にあたる場合があります。禁忌に該当する場合は、ラブグラを使用することが認められません。
なぜなら、命や身体機能に関する重篤な問題を起こす可能性があるためです。注意に該当する場合も同様のリスクが多少あるので、使用する前に医師や薬剤師に必ず相談するようにしましょう。

ラブグラの使用禁忌に該当するのは、低血圧・高血圧・狭心症・網膜色素変性症・重い肝機能障害・半年以内に脳梗塞や脳出血または心筋梗塞など病歴がある・過去にクエン酸シルデナフィルでアレルギーを起こしたことがある方です。
使用前に必ず医師に相談すべき注意項目に該当するのは、未成年や高齢者(特に65歳以上)、白血病や肝障害の方です。

また、併用禁忌薬も定められています。それは、亜硝酸アミル・硝酸イソソルビド・ニトログリセリン製剤・リオシグアト・アミオダロンです。これらは併用により強い副作用に繋がるため、同時期に服用してはいけません。
そのほか、併用に注意したい薬剤にはリトナビル・アムロジピン・ボセンタン・リファンピシン・エリスロマイシン・ドキサゾシン・カルペリチドがありますので、服用中・服用開始の際は事前に医師へ相談してください。

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